平成23年度1級土木施工管理技術検定試験 学科総評
総評
学科試験は4肢択一のマークシート形式で出題され、午前の問題Aは出題61問中30問の選択回答、午後の問題Bは出題35問全問必須回答と、例年通りの出題数と回答数が求められました。
試験全般としては過去問そのままの出題が減り、新傾向問題と過去問のアレンジ問題の割合が大幅に増えています。特に問題Aの土木一般分野(No.1〜No.15)ではこの傾向が強く、出題頻度の高い定番問題がほとんど姿を消したことから皆さん相当苦労されていたようです。また、No.5(4)の選択肢で「地震による液状化対策」に関する問題が出題されるなど、時事を取り込んだ出題も見られました。
次に問題Bですが、こちらもNo.3の「総合評価落札方式」、No.5(4)の「ハイブリット型油圧ショベル」、No.7(2)の「労働保険の保険関係成立届」、No.31の「エポキシ樹脂塗装鉄筋コンクリート」など、過去にない用語や特殊な施工に関する出題に戸惑いを感じたものと思います。しかし、全体的には過去問ベースの知識で対応可能な問題も多く出題されていたことから、“問題Bで得点できる問題を取りこぼしなく得点できたかどうか”が結果を左右することになりそうです。
合格発表日は平成23年8月17日。平成22年度の合格ラインは65問のうち39問以上の正解でした。
| 出題分野 | 難易度 | |
|---|---|---|
| 問題A | 土木一般、専門土木、法規 | 難しい |
| 問題B | 共通工学、施工管理 | 昨年と同等 |
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