平成23年度1級管工事施工管理技士 実地試験
今年度の総評
今年度の本試験は例年通りの出題形式でしたが、合格率は昨年より大幅にダウンしたマイナス14.0ポイントの46.1%と過去最低となる厳しい結果となりました。平成23年度の低い合格率の要因として問題No.1(必須問題)の施工要領図を判読する設問で、給水設備系統図の水汚染に関する知識、排煙ダクトの防火ダンパーに関する知識、配管の保温に関する知識、屋内消火栓設備に関する知識と広範囲にわたっての知識がなければ正解することができないような設問でした。また鉄筋コンクリート造の建物の屋上に冷却塔を据え付ける場合の留意事項を4つ記述する問題、また新築事務所ビルにおいて、給水・排水・給湯管の保温施工をする場合の留意事項を4つ記述する問題等、空気調和や給排水衛生設備工事に携わっていなければ全てを記述するのが困難な問題が出題され、相変わらず厳しい設問内容となっています。今後においても、受験生の管工事実務の応用能力を判断する問題が出題されると思われます。
合格基準
実地試験の合格基準は公表していません。
試験結果
| 受験者数 | 合格者数 | 合格者率 | |
|---|---|---|---|
| 学科試験 | 16,752人 | 7,229人 | 43..2% |
| 実地試験 | 8,920人 | 4,111人 | 46.1% |
受験者数と合格率の推移
平成19年〜平成23年 実地試験 受験者データ推移








