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2級建築士

平成29年 2級建築士設計製図試験

2級建築士本試験課題検証!!
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平成29年 二級建築士設計製図 試験の総評

【課題】
「家族のライフステージの変化に対応できる三世代住宅」
(木造2階建て)

総評

 専用住宅の課題で西側道路は、平成17年以来の出題でした。
 敷地の大きさは17m角と広い設定でしたので、屋外施設(屋外スロープ、駐車スペース等)の計画は難しくなかったと思われます。
 設計条件においては、「家族のライフステージの変化に対応⇒将来の介護への対応(屋外スロープや要求室の用途の変更)」、「子ども室の将来の分割」は、ともに想定通りの出題であったため、十分対応できる課題でした。

 また、要求室等についても、床面積や広さの指定が多く、課題の要求に従ってプランニングを進めていけば、ある程度計画はまとまったかと思います。
 特記事項の読み取りに難しいところはありませんでしたが、要求室(注2)において、階段の蹴上げの寸法及び踏面の寸法が指定されました。
 踏面の寸法から三つ割(30°の廻り段)では、踏面の寸法が不足することや、階高(2,900mm)を蹴上げ寸法(180mm以下)で割ると17段必要となることから、1間角の階段では対応できないため、どのような形状とするかを考えさせる課題でした。

 課題発表時に指定された「外壁の仕上げ」についても、「乾式工法によるものとする。」と想定通りの出題であったため、問題なかったと思われます。
 全体としては、階段の寸法指定以外、特に意外性はなく、難易度としては例年並みの課題であったと思われます。

課題検証

 課題のテーマである「ライフステージの変化」、「三世代住宅」、「外壁の仕上げ」について、課題文を正確に読み取り、課題の意図を把握し、プランニングを進めることができたでしょうか。 課題のポイントを整理してみましょう。

●設計条件について
 子育て世帯(子世帯)が親世帯(夫の両親・祖父母)と同居し、子どもの成長・独立や将来の祖父母の介護等のライフステージの変化に対応し、長く住み続けることのできる住宅を計画。

①家族全員が集うことのできる居間、食事室を計画

②子どものプレイルームや夫婦及び祖父母の趣味室として使用する多目的室を計画。多目的室は、将来、祖父母が要介護者となった場合に、様々な介護に対応できることを想定し、要介護者の寝室として使用できるようにする。

③将来の車椅子使用を考慮して、車椅子使用者用の駐車スペースから玄関ポーチへのアプローチには屋外スロープを計画。玄関の土間部分には段差解消のためのスペースを確保。玄関の土間部分及び玄関ポーチの地盤面からの高さは350mm、1階部分の各要求室の地盤面からの床高は500mm。


●敷地条件について
 西側道路 17m×17m

●構造、階数、建築物の高さ等について
 ウ.耐力壁は、必要な量をバランスよく配置
 エ.外壁の仕上げについては、乾式工法

●延べ面積について
 必ず「170m2以上、210m2以下」

●家族構成について
 親世帯:祖父母
 子世帯:夫婦、子ども1人(女子4歳)

●要求室について
[1階]
・玄関        ⇒土間部分は、有効広さ1,400mm×1,400mm以上(下足
            入れを除く)を確保
・居間・食事室・台所 ⇒1室又は2室にまとめてもよい
            居間には、ソファ-(計6席以上)
            食事室には、テーブル及び椅子(計6席以上)
・祖父母室      ⇒19m2以上+収納(心々1,820mm×1,820mm以上)
・多目的室      ⇒13m2以上
            子どものプレイルームや夫婦及び祖父母の趣味室として
            使用
            将来、要介護者の寝室として使用
・納戸(A)     ⇒心々1,820mm×1,820mm以上
            将来、多目的室から直接利用できる車椅子使用者用便所
            に改造を想定
・浴室        ⇒心々1,820mm×1,820mm以上
・洗面脱衣室     ⇒心々1,820mm×1,820mm以上
・便所(A)     ⇒心々1,365mm×1,820mm以上

[2階]
・夫婦寝室      ⇒19m2以上+収納(3.3m2以上)
・子ども室      ⇒2人目の子どもに対応できる広さを確保
            将来、間仕切壁により2室に分割し、それぞれ独立して
            使用できるように出入口を2つ設ける
・納戸(B)     
・ミニキッチンコーナー⇒ミニキッチン(幅1,200mm以上)を設ける
・洗面コーナー    
・便所(B)     

(注1)各要求室等において、床面積・広さの指定がない場合は、床面積は適宜とする。
(注2)住宅内の事故の防止及び将来の祖父母のいずれかの車椅子使用を想定して、階段・廊下は安全でゆとりがあるように、以下の計画とする。
・階段は、蹴上げの寸法を180mm以下、踏面の寸法を225mm以上確保する。
(回り階段の部分の場合、踏面の最も狭いほうの端から300mmの位置において確保する)


●屋外施設等について
・家庭菜園      ⇒家庭菜園用の洗い場を設ける
            2,000mm×3,000mm以上(洗い場を除く)
・屋外物置      ⇒ユニット型(900mm×1,800mm)
・屋外スロープ    ⇒勾配1/12以下、有効幅員1,200mm以上(踊り場:踏幅
             1,500mm以上)
            スロープの下端と上端には、奥行1,500mm以上の平場
・駐車スペース    ⇒2台分(1台分は、車椅子使用者用:3,500mm×
            7,000m以上)
・駐輪スペース    ⇒3台分

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