HOME > 講座一覧 > 土木施工管理技士 TOP > 26年度2級土木施工管理技士本試験

土木施工管理技士

平成27年度 2級土木施工管理技士試験 合格発表

試験結果

  平成27年
学科試験 実地試験
実受験者数 33,383人 31,792人
合格者数 22,198人 11,336人
合格率 66.5% 35.7%

総評

 学科試験の全国合格率は、前年比プラス13.1ポイントの66.5%と前年を大幅に上回り、近年では最も高い合格率となりました。 出題内容としては、過去問ベースの問題が全体の7割程度と例年よりも多く出題されていたことから、この点が合格率を大幅に伸ばした要因であったと思われます。
 実地試験の全国合格率は、前年比プラス2.2ポイントの35.7%という結果となり、前年を若干上回ったとはいえ、 3人に1人しか合格できない厳しい試験であるということに変わりありませんでした。出題内容としては、過去問ベースの類似問題が多かったことから、 もう少し高い合格率になるのではと推測していましたが、例年同様、設問で求められている内容を適確に記述解答しているかという点を厳密にみられたと思われます。

今年度の学科試験、実地試験の総評については、下記「今年度試験の総評」をご確認ください。

※種別:鋼構造物塗装・薬液注入及び、合格発表の詳細については試験実施機関(全国建設研修センター)ホームページ
  http://www.jctc.jp/ にてご確認ください。(2月4日~2月18日)

プレゼント

2級土木施工管理技士実地試験問題分析資料

2級土木施工管理技士実地試験「解答試案」

実地試験の解答試案を無料進呈いたします。
自己採点の目安にぜひご活用ください。
ご希望の方は下記ボタンよりお申込みください。


お申し込み



今年度試験の総評

 今年度の2級土木施工管理技術検定試験では、学科・実地ともに基本的な知識を問う問題が多かったように思われます。応用力ももちろん必要ですが、応用力のベースとなるものが、 基本となる知識の定着です。しっかりと基本となる知識を定着させ、試験に臨まれたかという点が今回の試験のポイントであったと思います。
 学科試験・実地試験のそれぞれの詳細について下記に示します。


《学科試験》
 学科試験は、下表のとおり、61問出題され40問解答と、例年と同形式での試験でした。

問題№ 分野 項目 出題数 解答数 解答形式
№1~11 土木一般 土工、コンクリート工、基礎工 11問 9問 選択解答
№12~31 専門土木 コンクリート構造物、鋼構造物、河川、砂防、道路、上水道、下水道、ダム、海岸・港湾、トンネル、鉄道、地下構造物 20問 6問
№32~42 法  規 労働基準法、労働安全衛生法、建設業法、道路法、道路交通法、河川法、建築基準法、火薬類取締法、騒音規制法、振動規制法、港則法、公害関連法令※ 11問 6問
№43~61 共通工学 測量、契約・設計図書、機械・電気 3問 3問 必須解答
施工管理 施工計画、工程管理、安全管理、品質管理、建設機械 16問 16問
61問 40問  

※法規の分野の公害関連法令(建設リサイクル法)に関する問題は、施工管理の分野
 にて出題されています。

 今回の学科試験の出題は、例年に比べ、新傾向の問題や着目点を変えたアレンジ問題の割合が少なく、過去問をベースとした基本的な問題の出題が多かったように思います。 このことから、比較的やさしく感じた方も多かったのではないでしょうか。

 №1~№11の土木一般では、基本的な部分をしっかりと把握しておくことで正誤が判断できる問題が多く出題されていました。 特に【№1土質調査、№2の作業に用いられる建設機械、№3の盛土材料の性質、№4軟弱地盤対策、№9既製杭の施工、№11土留め工の名称】に関しては、 取りこぼさないことが重要となります。

 №12~31の専門土木では、例年と変わらず、専門的な問題が出題されておりますが、20問中6問解答と選択幅が広い上、【№25】傾斜型海岸堤防の構造のように、 過去問を少し確認していれば解答できる難易度が低い問題もあり、問題の選択次第では、得点を伸ばすことが可能であったと思われます。

 №32~42の法規では、【№36】道路の占用許可、【№40】騒音規制法、【№41】振動規制法については着目点を変えたアレンジ問題でしたが、 その他は過去問をベースとした問題でしたので、落ち着いて問題文を読み判断することで、必要解答数6問すべて得点することも可能であったと思われます。

 №43~61の共通工学・施工管理では、必須で解答する問題であり、総得点に特に影響を与える分野と言えます。 基本的な部分をしっかりと把握しておくことで正誤が判断できる問題が多く出題されており、施工管理における基本的知識を習得しておくことで、 得点を伸ばすことが可能であったと思われます。


《実地試験》
 実地試験の出題は下表のようになります。経験記述の出題形式は例年どおりでしたが、記述式問題の出題形式は、問題2~5を必須解答、 問題6と7のどちらか1問題を選択解答、問題8と9のどちらか1問題を選択解答というように若干の変更が加えられました。 問題の総出題数および必要解答数に関しては変更ありませんでした。

種別 問題番号 出題内容 解答形式
経験記述 問題1 テーマは、「現場で工夫した品質管理」又は「現場で工夫した工程管理」について記述。 必須解答

記述式

問題
問題2 土量の変化率 (土工) 【穴埋め5つ】
問題3 軟弱地盤対策工法 (土工) 【5つ】
問題4 鉄筋の加工・組立ての留意点 (コンクリート工) 【穴埋め5つ】
問題5 養生の役割又は具体的な方法 (コンクリート工) 【2つ】
問題6 レミコンの品質管理
(品質管理)
【穴埋め5つ】

選択解答

(どちらか1問題選択)
問題7 足場の安全管理
(安全管理)
【穴埋め5つ】
問題8 盛土材料として望ましい条件 (品質管理) 【2つ】

選択解答

(どちらか1問題選択)
問題9 ブルドーザ・バックホゥの騒音防止対策
(環境対策)
【2つ】

 経験記述のテーマは「現場で工夫した品質管理」又は「現場で工夫した工程管理」でした。具体的に絞られたテーマではなく、ただし書き等の注意事項もありませんでしたので、 事前に記述練習を行っていれば、十分対応は可能であったかと思われます。記述行数に関しては、技術的課題7行、検討内容11行、対応処置7行というように例年どおりの出題でした。

 記述式問題は、穴埋め問題が4問題と文章で記述解答する問題が4問題の計8問題で構成されています。 穴埋め問題【問題2、4、6、7】では、新傾向の出題はありませんでした。解答にあたっては、語群から適当な語句を選んで記述しますので、基本的な知識が身に付いていれば容易に解答することが可能であったと思われます。
 文章で記述解答する問題【問題3、5、8、9】では、キーワード(解答のポイントとなる重要語句)を含んだ解答文となっているかがポイントと言えます。
 本年度の出題は過去問の類似問題が多く出題されていることから、しっかりと受験対策を行っていた方は比較的容易に解答を記述できたと思われます。


合格発表日は平成28年2月4日(木)です。
平成26年度の全国合格率は学科53.4%、実地33.5%でした。

無料資料請求

講座のお問い合わせ、受講に関するご相談は日建学院各校までご連絡ください

全国学校案内

お役立ちコンテンツ

  • 過去問にチャレンジ

    過去問に挑戦! Web上で自動採点ができます。

ページTOP▲