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平成30年度 1級土木施工管理技士 実地試験解答試案・総評

実地試験解答試案

本年度(平成30年)試験の気になる
解答試案進呈!

【1級土木施工管理技士 実地試験】

 実地試験の解答試案を無料進呈いたします。自己採点の目安にぜひご活用ください。
ご希望の方は下記ボタンよりお申込みください。

解答試案のご請求

総評

 実地試験は「経験記述」「選択問題(1) 」「選択問題(2) 」の構成で計11問出題され、問題1の経験記述は必須解答、選択問題(1)と選択問題(2)は各々5問の中から3問選択解答と、昨年同様の出題・解答数でした(下表参照)。

問題 内容
必須問題 【問題1】経験記述 テーマ:品質管理
課題7行、検討10行、処置10行
選択式
記述問題
選択問題(1)
3問題を選択解答
【問題2】土工 盛土の施工
語句穴埋め5つ
【問題3】コンクリート工 コンクリートの養生
語句穴埋め5つ
【問題4】品質管理 鉄筋コンクリート構造物の型枠及び支保工の取外し
語句穴埋め5つ
【問題5】安全管理 墜落等による危険の防止
語句穴埋め5つ
【問題6】建設副産物 建設副産物適正処理推進要綱
語句穴埋め5つ
選択問題(2)
3問題を選択解答
【問題7】土工

盛土材料の改良
(1)石灰・石灰系固化材
(2)セメント・セメント系固化材
特徴又は施工上の留意事項(それぞれ1つ)

【問題8】コンクリート工 コンクリートの打込みにおける打継目
(1)打継目を設ける位置
(2)水平打継目の表面処理
施工上の留意事項(それぞれ1つ)
【問題9】品質管理 盛土の締固め管理方式(2つの規定方式)
規定方式名と締固め管理の方法(それぞれ記述)
【問題10】安全管理 (1)明り掘削作業(土止め支保工に関するものは除く)
(2)型わく支保工の組立て又は解体の作業
いずれかについて事業者が実施すべき安全対策5つ
【問題11】施工計画 PCボックスカルバートの施工手順①~③のうちから工種名及び施工上の具体的な留意事項2つ

経験記述について

 注目の【問題1】経験記述のテーマは「品質管理」。H27年度以来3年ぶり、過去6年で3回目の出題となりました。記述行数は「技術的課題(7行)」「検討内容(10行)」「対応処置(10行)」と昨年と変わらなかったことから、事前準備をしていた受験者は、容易に対応できたものと思います。

 経験記述は与えられたテーマに則した内容になっていることが重要です。その上で全体の流れが一貫していて矛盾がないこと、数値や専門用語を正しく使い、課題・検討内容・対処評価を明確にできていることが評価のポイントになります。テーマから外れた記述(品質管理ではない記述内容)では、大幅な減点若しくは失格のおそれがありますので、ここは細心の注意を払う必要がありました。

記述式問題について

 選択問題(1)【問題2】~【問題6】は、すべて語句穴埋め問題として出題されました。一見易しく感じますが、法や基準書で定める語句をズバリ解答しなければ穴埋問題で高得点は臨めません。【問題2】(ロ)せん断強度、(ホ)含水量調節、【問題4】(ロ)施工期間中、(ハ)重要度、(ホ)作用、【問題5】(ホ)随時点検、が正解語句となりますが、これらは実務経験者であっても正確な語句が出しにくいところでしたので、難易度の高い設問だったと判断します(解答試案については下記申し込みフォーム又は最寄りの日建学院各校までお問い合わせください)。

 選択問題(2)【問題7】~【問題11】は、すべて文章で答える記述式問題として出題されました。このタイプの問題は、題意に沿ったキーワードを交え、自分なりの文章を簡潔にまとめれば得点になりますので、キーワードが出せるか否かが評価の分かれ目になります。

 解答にあたって注意すべき点は2つ。1つは「選択指定数を超えて解答しないこと」です。選択問題(1)から3問題を選択解答、選択問題(2)から3問題を選択解答するよう指定されていましたので、合計で6問題に解答しなければなりません。指定数を超えて解答すると減点(減点方法は非公表)となることから、十分に注意する必要がありました。もう1つは「選択した問題は解答用紙の選択欄に○印を記入すること」です。些細なことではありますが、解答の注意点として問題表紙に明示されている以上、印の付け忘れは減点対象と考えるべきでしょう。

合格発表日は平成31年1月16日(水)です。平成29年度の全国合格率は30.0%でした。

受験者の皆様が、この価値ある国家資格に合格されることを心からお祈りいたします。

監理技術者資格者証の取得・更新予定の皆様へ

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