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測量士補

平成29年度 測量士補本試験

総評

 まず、形式面についてみると、29年度の測量士補試験は、前年度に比べて文章問題が減少したのが特徴的であったといえる。昨年度は文章問題20問、計算問題8問という構成であったが、今年度は文章問題17問、計算問題11問となっており、計算問題の比率が高まった。知識優位の文章問題が減り、正確な計算力が要求される計算問題の出題が増えた点は、計算を苦手とする受験生にとっては多少悩ましかったといえよう。文章問題の中では、正確な知識が求められる個数問題は、本年度は出題されなかった。

 次に、内容面についてみると、文章問題については、基本問題が大半であり、おおむね解きやすかったという印象である。〔No.3〕のように少し目新しい問題や、〔No.16〕のように近時の「作業規程の準則」における改正点からの出題もあったが、他は過去に出題実績のある問題がほとんどで、ほぼ過去問の焼き直しといえる内容であったことは例年通りである。

 計算問題については、計算に時間のかかる問題(たとえば、多角測量における水平角観測や方向角の計算など)は今年度も出題されず、全体的に解きやすい問題が多かったものと思われる。出題数は増加したとはいえ、計算問題についても、文章問題同様にほぼ過去問の焼き直しといえる内容であったといえる。

 以上のことから、今後の測量士補試験は、正確な知識と計算力をバランスよく鍛えておく必要があるといえる。そのため、受験勉強においては、まずは測量法や作業規程の準則など(必要最低限の条文でよい)をしっかり読み込んで基本知識をマスターし、文章問題で確実に得点できるようになることが肝要である。その上で、計算問題についても、典型的な問題については確実に解けるように、日頃から手を動かして計算練習を積んでおく必要があるだろう。


 いずれにしても、測量士補の受験対策は、過去問題の習得に尽きるという点は変わらない。いたずらに手を広げることなく、過去10年分の過去問を丁寧に学習しておけば、合格点に到達することはそれほど難しくないといえる。

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