2025年度1級土木施工管理技士
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二次対策講座のオプション「1,000本ノック」から厳選した100問のWeb問題集になります。
出題されやすい知識を一問一答形式にまとめていますので、これを繰り返し解くことで、解答のポイントとなるキーワードを自然に引き出せる練習が行えます。

  • POINT.1出題されやすい知識を一問一答形式にまとめた問題集
  • POINT.2解答のポイントとなるキーワードを引き出す力が身に付く
  • POINT.3場所を選ばず勉強できる

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1級土木施工管理技士 第二次検定対策

無料1級土木施工管理技士
二次検定ポイント講習会

環境への配慮、品質の確保など、近年、公共工事に求められる内容が多様化しており、1級土木の二次検定も幅広い分野から出題されるようになりました。これに伴い、二次検定の難易度も高くなってきています。そこで、日建学院では合格への鍵となる二次検定ポイント講習会を無料にて全国で開催します。
参加された方には「1級土木二次検定分析資料」をプレゼント致します。是非ともこの機会にお申込み下さい。

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二次検定分析資料

内容 二次検定のポイントを解説
※解説時間(約55分)
・経験記述の記述上のポイント
・記述式問題の分析と対策
・二次検定の学習方法のアドバイス
開催日程 開催日程一覧(PDF)

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日建学院では、ご希望の方に2024年度1級土木施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案」を差し上げています。

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※解答試案について

解答試案は試験種別が「土木」に限るものです。
解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

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一次検定
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2025年度1級土木施工管理技士一次検定の全問題を見直すことで、二次検定の基礎力の構築に!
また、2026年度受検を検討されている方は、一次検定対策にお役立てください。

  • ※8月下旬頃の発送予定となります。
  • ※画像は過年度のものになります。

一次検定 問題・解答解説集

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総評

 7月6日(日)に1級土木施工管理技術検定の第一次検定が実施されました。

 解答形式に関しては,全ての問題で四肢択一のマークシート形式での出題ということで,例年と同様でした。また、出題配分についても、下表のように午前の問題Aは66問出題され、工学基礎分野の5問が必須解答、残りの61問中30問の選択解答が求められました。午後の問題Bは出題35問全問必須解答ということで、昨年と同様の出題数と解答数が求められました。

表 問題A出題配分

分野 項目 出題数 備考
R07 R06
工学基礎 土質工学 2 2 全問
必須解答
構造力学 2 2
水理学 1 1
土木一般 土工 4 4 12問を
選択解答
コンクリート工 6 6
基礎工 5 5
専門土木 コンクリート構造物・鋼構造物 6 6 10問を
選択解答
河川・砂防 6 6
道路 6 6
ダム・トンネル 4 4
海岸・港湾 4 4
鉄道 3 3
上下水道・地下構造物 5 5
法規 労働基準法 2 2 8問を
選択解答
労働安全衛生法 2 2
建設業法 2 2
火薬類取締法 0 0
道路法・道路交通法 1 1
河川法 1 1
建築基準法 1 1
騒音・振動規制法 2 2
港則法 1 1
合計 66 66 35

表 問題B出題配分

分野 項目 出題数 備考
R07 R06
共通工学 測量 4 4 全問
必須解答
契約・設計図書
機械・電気
施工管理 施工計画 1 1 全問
必須解答
工程管理 1 1
安全管理 7 7
品質管理 3 3
建設環境(弊社講座は施工計画に含む) 4 4
施工管理法
(応用能力)
施工計画 4 4 全問
必須解答
工程管理 3 3
安全管理 4 4
品質管理 4 4
合計 35 35 35

【問題A】

《 工学基礎の分野(No.1~5)》

 令和6年度より新たに追加された分野です。
【No.1、2】で土質工学の問題、【No.3、4】で構造力学の問題、【No.5】で水理学の問題が出題されました。専門課程で学んだ方は、学生時代に一度は学習した項目となりますが、忘れてしまっていた方も多かったのではないでしょうか。

 【No.1】の「土の構成」と【No. 2】の「土のコンシステンシー限界」は、どちらも土木一般分野の土工の学習項目でもあったことから、正解できた方も多いと思います。

 【No.3】の「集中荷重が作用した場合の曲げモーメント」に関する問題は、曲げモーメント図の表記方法を知っているかどうかが問われた基本問題でした。

 【No.4】では「引張応力を表す式」について、【No.5】では「流量を求める式」について問われましたが、それぞれ、求め方を理解していないと解答を導くことは難しかったと思われます。

《 土木一般の分野(No.6~20)》

 今年度も過去問のアレンジ問題の出題が数多く見られました。アレンジ問題は、過去問で見たことがありそうな内容ですが、読み進めると正誤判断がしづらい問題で、【No.6】原位置試験の結果の利用、【No.17】基礎形式の種類とその特徴、【No.18】鋼管杭の現場溶接の施工、【No.19】場所打ち杭工法の施工などがこれに該当します。これらの問題は、難易度が高かったと思います。

 一方で【No.7】現場発生土の使用、【No.8】TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工、【No.15】コンクリートの打込み、【No.16】鉄筋の加工・組立、【No.20】土留め工の特徴については素直な出題内容でしたので、ここはしっかり得点しておきたいところでした。

《 専門土木の分野(No.21~No.54)》

 34問中10問の解答と選択幅が広い分野です。各々専門性の高い内容でしたので専門外の問題は相当難しく感じたと思います。
 2つまでは絞れても確実な解答までは判断できないといった問題も散見されましたが、この分野は選択問題であり、選択幅も広いことから、できる問題を拾い解ければ、得点を伸ばすことも可能でした。

《 法規の分野(No.55~No.66)》

 過去問ベースの問題が多く出題されていましたので、易しく感じられた方も多かったのではないでしょうか。
 12問中8問の選択解答となりますので、選択によっては、全問正解できた方もいたと思います。


【問題B】

《 共通工学・施工管理の分野(No.1~No.4)》

 【No.1】~【No.3】については、過去問ベースの出題でしたので、得点しておきたいところです。
 【No.4】建設機械の最近の動向に関しては、情報化施工について把握していないと、難しい問題でしたが、施工体験のある方には平易な内容であったと思われます。

《 施工管理の分野(No.5~No.20)》

 【No.7】特定元方事業者が講ずべき措置、【No.15】道路舗装の品質管理、【No.20】工作物の解体工事に関する問題はアレンジ問題に該当し、少し判断しづらい問題であったと思われますが、全般的には過去問をベースとした問題が多いので、得点を伸ばすことが可能であったと思われます。

《 施工管理法(応用能力)の分野(No.21~No.35)》

 昨年同様「①文章中の空欄に当てはまる適当な語句の組合せを選ぶ問題」、「②適当なものの数を選ぶ問題」、「③適当なもののみを全てあげている組合せを選ぶ問題」の3つの問題形式が出題されました。

 「①」には【No.21、23、26、29、33】が、「②」には【No.22、25、28、31、34】が、「③」には【No.24、27、30、32、35】が該当します。このうち「②」と「③」の問題は、全ての枝について正誤を判断しなければ解答を導き出すことができませんので、比較的難易度の高い問題でした。
 特に【No.22】関係機関への届出、【No.32】品質管理図の特徴、【No.34】鉄筋のガス圧接に関する問題は、悩まれた方が多かったようです。
 ただし、7、8割近くの問題は、過去問ベースの内容であったことから、落ち着いて問題にあたることができれば、ある程度解答を絞ることは可能であったかと思われます。

 一次検定の合格発表日は令和7年8月14日(木)です。合格基準は得点が『一次検定(全体)の得点が60%以上《42点以上》』かつ『検定科目(施工管理法(応用能力))の得点が60%以上《9点以上》』と公表されていますが、試験の実施状況を踏まえ変更される可能性もあります。

 基準点をクリアされた方は、早めに二次検定の準備をお願いします。

出題分野 難易度
問題A 工学基礎 例年並み
土木一般 例年並み
専門土木 やや難
法規 やや易
問題B 共通工学
施工管理
例年並み
施工管理法(応用能力) 例年並み

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