人材開発支援助成金制度
(建設労働者技能実習コース)
のご案内
人材開発支援助成金(建設労働者技能実習コース)とは
建設労働者の雇用環境の改善や、建設労働者の技能の向上を図るための取り組みを行った建設事業主や建設事業主団体に対して、経費や賃金の一部を助成する制度です。
助成対象・受給条件
- ①雇用保険の適用中小建設事業主であり、その雇用保険料率が 17.5／1,000 であること。
- ②受講者が①の事業主に雇用されている建設労働者であり、かつ雇用保険の被保険者であること。
【雇用保険被保険者数が20人以下の中小建設事業主】
| 助成額 | 賃金要件または資格等手当要件を 満たした場合の増額分 |
|
|---|---|---|
| 経費助成率 | 支給対象経費の3/4 | 支給対象経費の3/20 |
| 賃金助成 （20日分上限） |
一日あたり日額：8,550円 ※建設キャリアアップシステム技能者情報登録者である場合 |
一日あたり日額：2,000円 |
【雇用保険被保険者数が21人以上の中小建設事業主】
| 助成額 | 賃金要件または資格等手当要件を 満たした場合の増額分 |
|
|---|---|---|
| 経費助成率 （35歳未満） |
支給対象経費の7/10 | 支給対象経費の3/20 |
| 経費助成率 （35歳以上） |
支給対象経費の9/20 | |
| 賃金助成 （20日分上限） |
一日あたり日額：7,600円 ※建設キャリアアップシステム技能者情報登録者である場合 |
一日あたり日額：2,000円 |
- ※1つの技能実習について、経費助成は１人あたり10万円を上限とし、賃金助成は20日分を上限とする。
- ※1事業所への1の年度に係る経費助成及び賃金助成の支給額合計は500万円を上限とする。
※制度の内容については下記の「＜建設事業主向け＞建設事業主を対象とした助成金のご案内」を確認してください。また、ご不明な点については、最寄りの都道府県労働局又はハローワークにお問い合わせください。
助成金の申請手続きの流れ
(1)受講のお申込み
労働局またはハローワークに受給資格があるかどうかお問い合わせのうえ、日建学院各校よりお申込みください。
※インターネットからお申込みでは、人材開発支援助成金制度をご利用できません。
(2)指定講座の受講
所定の受講条件に則って受講を修了してください。
(3)助成金申請
助成金申請関連書類に必要事項をご記入のうえ、受講修了後2ヶ月以内に管轄の労働局又はハローワークへ提出してください。
[厚生労働省] 建設事業主等に対する助成金申請様式ダウンロード
(4)助成金の支給
支給要件を満たすものと判定されると、所定の助成金が支給されます。
人材開発支援助成金 指定講座
| 資格 | コース |
|---|---|
| 建築 施工管理技士 |
|
| 土木 施工管理技士 |
|
| 管工事 施工管理技士 |
|
| 土地家屋調査士 |
|
※人材開発支援助成金制度を実施していない直営校もございます。事前にお問い合わせください（認定校・公認スクール等の提携校では実施していません）。
2025年4月1日現在
