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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週のアドバイス(2019.02.12)

建築基準法の改正について!

昨年、平成30年9月25日に「建築基準法の一部の改正する法律」が施行されたけど、把握してるかな。
建築士試験の問題は、当年の1月1日までに施行された法令から出題され、今年の本試験では、道路関連、防火区画(異種用途区画)や「田園住居地域」が加えられた用途地域などが改正されたよ。

参考に、昨年までの過去10年間の過去問の中で、今回の法改正に関わる問題数が次の通りだ。

  • ・1級建築士 30問/年=計300問中 → 36問
  • ・2級建築士 25問/年=計250問中 → 47問

上記より、受験対策で気をつけなければならないことは、

  • ・手にした教材が「最新の法改正」に対応したものであるのか?
  • ・その中に掲載されている過去問と解説が「最新の法改正」に対応しているのか?

だよ。

法規は、「建築基準法関係法令集」を試験に持ち込めるため、満点が狙える科目だけど、過去に購入した「法令集」や「問題集」、『現行法に改訂されていない』問題集を使用した学習では、満点は狙えないよね。

受験年度の「建築基準関係法令集」や『現行法に改訂された教材(問題集・テキスト)』を使用することが満点を狙う第一条件であり、その対策となるから気を付けよう!

最後にもう一言。今年6月に予定されているのが建築基準法の大改正だ。建築士受験範囲の半分以上が改正される予定なので、過去問題が全く役に立たなくなる可能性がある。したがって、今年学科試験を突破した方が無難だよ。併せて知っておこう!

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