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これからの学習で避けて通れないのが、各種項目の「暗記」だ。みんなは今まで受験勉強などで「暗記」を経験してきていると思う。この「暗記」をどのように克服していくかをテーマにしたいと思う。

何を隠そう、実はオレは、暗記することがとても苦手だ。暗記が得意な人は、本当に羨ましいよね。だけど、そんなに暗記が得意な人ばかりではないと思う。ということで、自分自身が建築士を目指していた時、どのように暗記をしていたのかを話していこう。

自分が実践してきた暗記の手法は、「単語帳」の自作だ。
とにかく、暗記が苦手な点、隙間時間をできるだけ有効に活用できる点から、「単語帳」をつくった。そして、「単語帳」を作成するときに、特に暗記の優先順位が高いのが次の項目だ！

• ・構造力学の公式
• ・計画、構造、施工の数値
• ・計画の建築史、実例建物

本当に単純暗記が必要で、優先して覚えるものばかりだね。そして、作成段階も学習になるので手間暇をかけるのも学習のうちだと割り切って作ったぞ。

ここで、注意しなければならないのは、自己満足の学習だ。作ることが目的となってしまって、本来の目的である「暗記」することを忘れてしまっている人がいるんだ。通常の学習も同じ、綺麗なノートをつくることが目的となってしまって重要な部分が頭に入っていない。これはダメだ！注意しよう！

今回は、暗記方法の一例だけど、どんな方法だっていい。自分の不得意な学習方法よりは、得意な学習方法を見つけて、1つでも多く暗記しよう。自信をもって本試験を迎えよう！