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来年受験を考えている人に簡単ではあるけれど、法改正の情報を伝えよう。

2022年度の試験に向けて、どれくらいの法改正があるかというと…。

まず、気になる建築基準法について、大きなものはない。あえて、取り上げるとすると下記ぐらいだ。

●押印を求める手続きの見直し等のための国土交通省関係省令の一部を改正する省令に基づく、建築基準法施行規則の改正
※日本におけるハンコ文化の見直しだ。建築基準法施行規則11条の３が削除された。そして条項送りもあるぞ。あまり試験には関係ないかもしれない。

●「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律」に関連した建築基準法の改正
※現在、線状降水帯による集中豪雨による被害が多いことは知っているよね。これに関連して、都道府県知事等の許可を受ける擁壁については、建築確認等を要しないことが追加されたぞ。あまり試験には関係ないかもしれない。

建築基準法では以上かな。その他関係法令では、下記法律において法改正がある。

• ●建築士法
• ●バリアフリー法
• ●都市計画法
• ●建築物省エネ法
• ●品確法
• ●長期優良住宅法
• ●瑕疵担保履行法

こんなとこかな。
現在、これら法改正について分析しているけど、試験に関わるところでは、あまり大きな法改正はないな。分析結果がでたらこのサイトで取り上げていきたいと思う。
さあ、来年度の受験対策はもう始まっているぞ。
戦う準備をしていこう！