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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週のアドバイス(2021.09.13)

2級建築士設計製図試験について!

昨日は、MAX椎名先生の2級建築士設計製図「超速報エスキス劇盛り!!」見てくれたかな?
まだ見てないという人は、アーカイブがあるので、是非見てくれ!

2021年度 2級建築士 設計製図 エスキス激盛り 【この放送は2021.9.12(日)放送されたものです】 - YouTube

今年度の設計製図試験は、RCの課題では定番化した狭小敷地、南北方向に長い敷地だった。道路は南面のみで、駐車ペース2台分、駐輪スペース5台分を設置することを考えると、建物の配置計画は北側配置しかなかったな。

ただし、サプライズとしては、「敷地の傾斜」だね。500mmの段差があった。うまく対応できたかな?

昨日の椎名先生の解説でもあったけど、今年度は高さ関係について悩ましいところがたくさんあった。それも含めて計画上は下記の項目が重要なポイントになる。

500mmの段差処理。深く考える必要はないけど、屋外スロープとか軒高とかしっかり計画できたか。

・各階の面積ボリュームの算定。1階が厳しく、2・3階は余裕があった。要求された延べ面積内に収まったかな。

院長室兼応接室の計画。動線計画を適切にできたか。

バルコニーの計画と部分詳細図への表現。

以上のようなことに配慮しながら、時間内にプランをまとめるためには、どこかを無理しなければならなかった人も多いと思われる。その「無理をする箇所」が、大きな減点に該当するのか、小さな減点で済むのかで合否が左右されることになるだろう。

課題文を分析すると、クライアント(試験元=建築主)は、診療所部分の各要求室について、適切な配置計画と動線計画を求めている。例えば、「院長室兼応接室」がちゃんと機能しているかどうか。こういった細かなところに配慮することも設計者としては必要な資質かもしれないね。

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