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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
実例建築物・歴史的建造物紹介(2021.05.10)
倉敷市倉敷川畔(岡山県)伝統的建造物群保存地区
第2回は引き続き、倉敷について紹介するぞ。
「倉敷市倉敷川畔」は、倉敷川を中心とする場所に商家が建ち並ぶ。寛永19年(1642)に幕府直轄地となり、年貢米や農産物が集積する商業港として繁栄した。本瓦葺塗屋づくりの町屋と土蔵造の蔵を中心とする町並みとなっている。
昭和54年に「伝統的建造物群保存地区」に指定されている。伝統的建造物群保存地区とは、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いものを保存する地区であり、都市計画区域または準都市計画区域内において、市町村が都市計画に定めることができるんだ。1級建築士試験H27年にも出題されているから覚えておこう。
実例建物動画