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実例建築物・歴史的建造物紹介(2021.06.14)
カサ バトリョ 設計 アントニオ ガウディ
新築ばかりが華ではない。彼に頼めば リノベーションでも傑作にしてくれる。
そんな建築士目指そう。その実例がこれカサ バトリョ
実業家のグエルに才能を見出され、サクラダファミリアの建築家に推薦されたが、その前に、住宅、公園などバルセロナ中心に残してくれた。
カサミラ・グエル公園は1984年にユネスコの世界遺産に認定がされ、カサバトリョも曲線を特徴とするモデルニスモの代表作として2005年に追加された。
建物は 1897年に建てられ、2007から2009年にかけて、ガウディが今で言うリフォーム。
5階と地階増設して、階段とか壁、屋根、煙突など様々な所に手をかけた。
外観は、骨の家とかあくびの家とか。又、青いタイルが海からのイメージとか、屋根は龍とか、見るものの創造が膨らんでいく。
一般公開はされていなかったが2005年に生誕150年記念して公開されたそうだ。
内部が、又、魅惑的と。手摺の形は、たぶんガウディ自身が石膏で形作ったとか言われている。曲線とタイルが織りなすグラディーシヨンと、ステンドグラス光と陰のドラマの家。
みんなも、見る人、使う人が想像膨らませる建物作ろう。
使用材料は、地元の建設会社から譲り受けたタイルを粉砕し再利用したとか、使用材料にも独創性がある。