濱崎先生が強力サポート！「濱崎塾」建築士試験のカリスマ講師「濱崎先生」の
無料WEBサイトサービスです。

今回は、代表作のグッゲンハイム美術館(1959年　ニューヨーク)を取り上げて見よう。
まずは、竣工年度、彼の晩年の作品、92歳、計画は早くはじまったようだが、90歳近くまで構想を練って完成させた建物だという事。凄くないかな、彼は大学を中退しているようだし、他の二巨匠は、ミースは石工、コルビジェは画家出身だから、もっとみんなも自分の可能性にかけて見よう。

https://www.youtube.com/watch?v=Cf0RrF6KsI8

正式名称は　ソロモン・R・グッケンハイム美術館。スペインのビルバオにもフランク・O・ゲーリーの設計でグッケンハイム美術館も記憶しておこう。町おこしの起爆剤になった建物だ。建築には、それだけの力があるんだ。

グッケンハイム美術館は、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン、セントラルパーク沿いに南に行くと、突如、現れてくる。徒歩圏内に、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館などがあるので、機会があれば見てみよう。

計画の教科書には、直射日光は、紫外線で絵画などにダメージ与える為にさけるべしと買いてあると思うが、円形の吹き抜けの中央には、トップライトがある。スロープのついた奥深いコリドール使って下っていく訳だけど、この明かり取りの模型をジーッとみているライトの写真。９０歳でもこのパワーは凄い。