2023年度1級管工事施工管理技士
二次検定 解答試案・総評

1級管工事施工管理技士 二次検定 解答試案・総評

二次検定 解答試案・総評

プレゼントアイコン二次検定 解答試案プレゼント!

無料ご希望の方全員にもれなく差し上げます!

日建学院では、ご希望の方に2023年度1級管工事施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案」を差し上げています。

解答試案

※画像は、過年度のものになります。

プレゼントお申込み

※解答試案について

解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

総評

2023年12月3日(日)に1級管工事施工管理技術検定二次検定が実施されました。
本年度の二次検定の出題形式は、例年の出題形式とほぼ同様のものでしたが、近年出題されていなかった問題が出題されていました。

出題概要

問題の概要は、次表のとおり。

問題 解答区分 出題
問題1 必須 施工要領図等 設問1 正誤問題
  • 設問2 施工要領の改善策等
  •       ・ アンカーボルトの計算
  •       ・ 送風機の吊り要領
  •       ・ 給湯設備系統図
問題2 1問を選択 施工記述
(空調)
冷温水管を配管用炭素鋼鋼管(白)で施工する場合の留意事項
問題3 施工記述
(衛生)
汚物用の排水用水中モーターポンプを設置する場合の留意事項
問題4 1問を選択 工程管理 ネットワーク工程表の検討・計算
問題5 法規 労働安全衛生法関連(穴埋め)
問題6 必須 経験記述
  • ①安全管理(3行、4行)
  • ②材料・機器の現場受入検査(6行)

【問題1】
設問1 正誤問題

 防振基礎、機器の吊り上げ、グラスウール保温材の施工、膨張管の施工、ダクトの施工に関する記述について正誤の判断が問われました。

  • ・ 防振基礎は、令和4年度一次検定B問題に同様な問題が出題されています。
  • ・ 機器の吊り上げは、平成30年度一次検定B問題に同様な問題が出題されています。
  • ・ グラスウール保温材の施工は、令和3年度一次検定B問題に同様な問題が出題されています。
  • ・ 膨張管の施工は、令和4年度一次検定B問題に同様な問題が出題されています。
  • ・ ダクトの施工は、令和4年度一次検定B問題に同様な問題が出題されています。

設問2 施工要領の改善策等

  • ・ アンカーボルトの計算問題は、平成24、17年度に類題が出題されています。
  • ・ 送風機の吊り問題は、平成27、18年度に類題が出題されています。
  • ・ 給湯設備系統図の問題は、図は新規のものですが、令和2、平成25年度に温水配管の系統図として類題が出題されています。

【問題2】
昨年と同様に、記述すべき留意事項が4項目指定されました。

【問題3】
昨年と同様に、記述すべき留意事項が4項目指定されました。

【問題4】
各作業の最遅完了時刻・トータルフロートは、平成26、22年等、近年出題されていないものが出題され、また初めてフリーフロートの説明の記述について出題されました。

【問題5】
安全衛生管理のために選任される者の選任内容や業務について出題されました。

【問題6】
「安全管理」は令和元年度以来の出題となりました。「材料・機器の現場受入検査」は、昨年度に続き連続で出題されました。また、解答行数に関しては、昨年度と同様でした。

合格発表

合格発表日は、2024年3月6日(水)です。

合格基準

合格基準は、「得点が60%以上の者を合格とするが、試験の実施状況を踏まえ、変更する可能性があります。」と事前に公表されています。

合格率の推移

年度 H29 H30 R元 R02 R03 R04
合格率(%) 63.2 52.7 52.7 61.0 73.3 57.0

二次検定 対策講座

二次

  概要

初学者・学習経験者対象

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二次本科コース

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約1ヶ月、全6回で構成される二次検定の応用能力問題を中心とした集中対策講座。経験記述や記述式問題の過去問題を徹底分析し、理解しやすい教材と映像講義で重要ポイントを学習し、二次検定合格を強力にサポートします。

※各校によって日程や通学日が異なりますので、詳細は日建学院各校へお問合せください。

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