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二次試験対策
二次試験対策について
試験日 | 2023年8月20日(日) |
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合格発表日 | 2023年11月1日(水) |
2023年課題 | 「市街地に建つ図書館」 二次課題対策はコチラ |
二次試験対策コース
受講料 | 概要 | |
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今始める方におすすめ! 初学者・学習経験者対象
二次試験対策Webコース |
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2023年課題「市街地に建つ図書館」を攻略!
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学科本試験 総評
建築一般知識においては、一部に新傾向の問題もあり、また苦手意識の高い受験生も多いことから、やや難解という印象を受けた方もいたようです。
一方、建築法規や建築設備においては、過去問題の出題が多く、難易度としては普通という印象を持たれたようです。
新傾向の問題もありましたが、過去問題の出題も多かったです。全体的な難易度としては「例年並み」といえます。
また、新型コロナウイルスの感染予防対策も個人や事業者の判断が基本となり、受験生においてもマスクの着用が人それぞれだったのが印象的でした。
分野別の難易度
(2時間30分)
建築計画、環境工学、構造力学、建築構造
・材料、建築施工
やや難しめ
・建築基準法、建築士法、消防法、その他の関係法令
例年並み
(3時間30分)
・建築設備設計計画及び建築設備施工
例年並み
例年並み
(1)建築一般知識
〔建築計画・建築設備:18問、建築構造:5問、建築施工:4問〕
建築計画や環境設備は、概ね一級建築士レベル、建築構造、建築施工は、概ね二級建築士レベルの問題でした。
特徴的な問題
建築物衛生法における一酸化炭素濃度の基準値に関する問題(№13)が挙げられます。令和4年施行の法改正の内容がさっそく出題された形となり、間違ってしまった受験生もいたのではないかと分析しています。
(2)建築法規
〔建築基準法:12問、その他の法令:6問〕
建築設備以外の分野については、概ね二級建築士レベルの問題でしたが、建築設備については、設備関係の法令や告示を根拠とした専門性の高い問題も出題されました。
特徴的な問題
面積、高さ、階数に関する問題(№2)の「蓄電池設置部分の扱い」が挙げられます。この種の設問は毎年のように出題がありますが、内容的には毎回違うものを対象としており、法令集を引くことに慣れていない受験生は、時間がかかってしまったのではないかと分析しています。
(3)建築設備
〔機械設備:30問、電気設備:24問、施工管理:6問〕
図・計算問題に関しては、11問でした。
特徴的な問題
便所における瞬時最大給水流量を求める計算問題(№19)が挙げられます。このような具体的な図や条件をもとに求める計算問題は、過去においても出題されたことがなく、戸惑った受験生も多かったのではないかと分析しています。また、新傾向の設問もところどころに出題されており、解答を絞りにくく感じた受験生もいたのではないかと分析しています。
第二次試験への対策
令和2年度から試験方法が変更され、今年で3回目を迎えます。
建築設備基本計画、建築設備基本設計製図ともに、過去に出題された内容をベースに新しい視点での学習も必要になると考えられます。
例年の事になりますが、一次試験 合格発表を待っていては、二次試験受験の準備に大きく遅れてしまいます。解答速報などを利用し、合格基準点を超えている受験生には、一日でも早く二次試験への対策をお勧めします。
2022年の合格基準点はコチラ
一次試験 合格発表
2023年7月20日(木)
二次試験日
2023年8月20日(日)
二次試験 合格発表日
2023年11月2日(木)
※詳細は試験実施機関をご確認ください。
公益財団法人 建築技術教育普及センター