資格・試験ガイド
資格概要
第三種電気主任技術者とは?
電気主任技術者は、発電所や変電所、ビル、工場、などの受電設備や配線など、電気設備の保安監督という仕事に従事できます。電気主任技術者は社会的評価が高い資格と言えるでしょう。
電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運転などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。
資格取得のメリット
この資格は企業からのニーズが高く、就職や転職に有利になること。また、職場からの評価に繋がるだけでなく、ビルのメンテナンスや工場勤務、電気工事業者等、仕事の幅も広がります。
また、一般用電気工作物の工事に独占的に従事できるため、活躍の場は広く、電気主任技術者への途も開けています。
- 電験(電験3種)を先に取得すると、第一種、第二種電気工事士資格のうち筆記試験が免除になります。
- 電験三種を持っていると、実務経験により第一種電気工事士免許を取得することができます。
試験概要
受験資格
特になし
試験内容
理論・電力・機械・法規
電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の主任技術者として必要な知識について、次の方法・内容により筆記試験を行います。
次の4科目について科目別に試験を行います。各科目の解答方式は、マークシートに記入する五肢択一方式です。
試験形式
理論・電力・機械・法規の4科目について、マークシートに記入する5肢択一方式です。
実施概要
上期試験
申込受付期間 |
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試験日 | 令和4年8月21日(日) |
合格発表 | 10月下旬頃(例年) |
受験料 |
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下期試験
申込受付期間 |
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試験日 | 令和5年3月26日(日) |
合格発表 | 10月下旬頃(例年) |
受験料 |
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実施機関 |
一般財団法人 電気技術者試験センター
【試験のお問い合わせ先】
TEL:03-3552-7691 |
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試験データ
年度 | 申込者数 | 受講者数 | 合格者数 | 科目合格者 | 合格率 |
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R3年度 | 53,685 | 37,765 | 4,357 | 12,278 | 11.5% |
R2年度 | 55,408 | 39,010 | 3,836 | 11,686 | 9.8% |
R元年度 | 59,234 | 41,543 | 3,879 | 13,318 | 9.3% |
H30年度 | 61,941 | 42,976 | 3,918 | 12,335 | 9.1% |
H29年度 | 64,974 | 45,720 | 3,698 | 12,176 | 8.1% |