1級造園施工管理技士 二次検定 解答試案・総評

二次検定 解答試案プレゼント!
無料ご希望の方全員にもれなく差し上げます!
日建学院では、ご希望の方に2025年度1級造園施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案※」を差し上げています。

※画像は、過年度のものになります。
※解答試案について
解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。
総評
本年度の二次検定の出題形式は、昨年と同様、造園工事、工程管理、品質管理、安全管理の4問題が出題され、全て必須解答する形式でした。全体的に過去に出題された問題の類似問題が多く出題されていたことから、過去問対策を十分に行っていた方は容易に解答を導けたかと思われます。主な出題内容については下記のとおりとなります。
出題概要
問題の概要は、次表のとおり。
| 問題 | 主な出題内容 | ||
|---|---|---|---|
| 問題1 | 必須 解答 |
造園工事 |
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| 問題2 | 工程管理 |
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| 問題3 | 品質管理 |
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| 問題4 | 安全管理 |
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【問題1】
「植栽基盤整備」、「移植工」、「高木植栽工」についての問題は、過去に類似問題が出題されており、得点可能な問題でした。「一般的な施工管理」についての問題は、過去にピンポイントで類似する問題は出題されておらず、適確な解答を導くのは難しかったと思われます。
【問題2】
「ネットワーク式工程表の作図」に関する問題は毎年出題されており、作図の方法をしっかりおさえておけば、難しい問題ではありません。
ただし、作図での間違いが、作図後の問題に影響してしまうので、ケアレスミスをしないように十分注意して問題にあたる必要があったといえます。
【問題3】
公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)における「寸法規格基準」の合否判定に関する問題は、ほぼ毎年出題されており、得点しておきたい問題でした。
ただし、判定方法を把握していないと解答を導くことができない問題でもありますので、受検対策をしっかり行っていたかが試された問題でした。
また、「品質規格」に関する問題も、ほぼ毎年出題されており、品質規格に関する種類も多いので、これらを種類ごとに分類し、整理・把握できていたかが、ポイントであったといえます。
【問題4】
「移動式クレーン」の安全管理に関する問題は、ほぼ毎年出題されており、得点しておきたい問題といえます。
移動式クレーンの就業規則等の基準をしっかりと把握できていたかが、ポイントであったといえます。
合格発表
合格発表日は、2026年3月4日(水)です。
合格基準
合格基準は、「得点が60%以上の者を合格とするが、試験の実施状況を踏まえ、変更する可能性があります。」と事前に公表されています。
合格率の推移
| 年度 | R元 | R02 | R03 | R04 | R05 | R06 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 合格率(%) | 39.6 | 41.0 | 40.0 | 46.0 | 43.3 | 40.0 |
二次検定 対策講座
二次
| 概要 | |
|---|---|
初学者・学習経験者対象
二次コース |
二次検定に特化した集中対策講座「経験記述」対策、年々難易度の高い問題になってきている「記述式問題」対策を第一に、短期間で試験のツボを押さえて難関試験突破を目指します。 |
※各校によって日程や通学日が異なりますので、詳細は日建学院各校へお問合せください。
監理技術者資格者証の取得・
更新予定の皆様へ
監理技術者講習
| 日程 | こちらのページでご確認ください。 株式会社日建学院 |
|---|---|
| 講習内容 | 専用スタジオで収録した、イラストや図を多用した講義により解り易く解説。最新の技術や異なる分野の技術動向など、映像講義ならではの充実した講習内容。 |
| 受講料 | 9,000円(インターネットからの申込みの場合) 9,500円(郵送で申込みの場合) ※いずれも消費税、テキスト代等を全て含みます |
| 対象者 | 工事現場毎に専任が必要な監理技術者の方(5年毎に受講) |
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