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人財育成・資格取得に向けた取組

お客さまに喜ばれる家づくりのために人財育成に力を入れている一条工務店さんに、日建学院のカリスマ講師である濱崎講師が「どのように人財育成しているのか」を直撃インタビューしました!

陶山あずささん

株式会社一条工務店
陶山あずささん

本社の施工管理部門で現場の品質管理や、業務改善を担当する傍ら、技術職配属の新入社員や若手社員の人財育成・研修・資格支援を担当。

濱崎好宏

株式会社建築資料研究社/日建学院
講師 濱崎好宏

日建学院が誇る建築士のカリスマ講師。その熱く分かりやすいメッセージがが受講生に好評。企業の各研修も担当する。

社員の資格取得は全社的に力を入れる重要マター

濱崎好宏
濱崎講師

一条工務店さんは、社員の方々のキャリア形成、特に資格取得に対してのバックアップに非常に力を入れられているそうですね。

陶山あずささん
陶山さん

はい。弊社は職種に関係なく、資格取得に対するバックアップに力を入れて取り組んでいます。ハウスメーカーとして、お客様の家づくりに関係する資格は数多くありますが、内定の段階で在学中でも取得できる資格を紹介しますし、それ以前に、資格の重要性や取得することの意味をしっかり伝えることから始めています。
お客様にとって信頼できる営業マン、技術者であることはもちろん重要ですが、資格取得はそれだけでなく何より社員本人のためになります。プライベートの時間を削って勉強するのはなぜか、を理解し頑張るプロセスそのものが社会人としての姿勢につながる。自ら学び、技術を磨き、自ら強い意志をもって目標に向かっていく。その意識をもってもらうことも人財育成の一環だととらえています。

濱崎好宏
濱崎講師

資格取得が同時に人財育成につながるというのは、とても前向きな考え方ですね。

陶山あずささん
陶山さん

弊社の場合、ほぼ注文住宅なので、同じ条件の現場はひとつもありません。お客様にとって、家づくりは人生の一大イベント夢や希望と同時に不安もたくさんお持ちですそんなお客様にとって最適なプランを提案し実現していくこと、現場のトラブルを事前に回避すること、起きたトラブルを解決することなど、知識と経験がものをいう仕事です。業務を通じて知識を磨き、それを証明する資格を取得するということは、周りの皆さんからの信頼を得て仕事を進めていく礎になるとともに、成功体験として確実に本人の自信となります。若手のうちに、この成功体験をひとつずつ積み重ね、経験することで、自信をもって業務に臨んでいける社員が多いと感じています。

濱崎好宏
濱崎講師

確かに、資格試験に合格した方々にお話を聞くと、「自分が目標を成し遂げた」「成功体験で自信がついた」という声が多いです。

陶山あずささん
陶山さん

私自身、資格取得に挑んできているので、その気持ちがよくわかります。また、どんな会社でも同様かと思いますが、配属にあたっては必ずしも最初から希望通りになるとは限りません。自身が目指す業務に就くときのための準備としても、資格取得は有効です。
ステップアップするときに、資格を取得し準備ができていれば、会社としても評価対象となります。社歴が上がればより責任のある仕事も任されていくようになるので、比較的時間のある若手の間に資格試験に挑戦し、将来的に仕事の幅も広げられるような経験値を積んでほしいと思っています。特に新入社員に対しては良いスタートが切れるよう、初年度での一発合格を目指してバックアップしています。

"withコロナ"が新しい可能性を模索する機会に

濱崎好宏
濱崎講師

コロナ禍においては、これまでの慣習通りに進められないことが多かったと思いますが、どのように対処されてきましたか?

陶山あずささん
陶山さん

入社式や集合研修なども行えず、WEB形式での研修にチャレンジするなど、異例なことばかりでした。初めての経験で不安や混乱もありましたが、今までの慣習を取り払い、新たな働き方の模索をするための機会ととらえるようにしています。新入社員はリモート研修になったため、同期に会えないまま配属になりました。仕事でも資格でも、同期の繋がりの中での競争や刺激というのは大きいので、例年以上に模擬試験を増やすなどの工夫をしています。

濱崎好宏
濱崎講師

企業模試を活用していただいた手応えはいかがでしょうか。

陶山あずささん
陶山さん

資格学校への通学講義や自宅学習中心のWEB講義受講など、社員の資格学習に対する取り組みは様々で、一律に比較する事は難しい中、企業模擬試験を実施することは大変有益だと感じています。今、自分がどの位置にいるのかをより正確に把握することができ、結果が良くなかった社員には学習方法の指導を行うなどの協力もいただきました。営業所においてもバックアップを更に強化しました。自分の立ち位置を理解し、深掘りして相談できたことで、そこから著しい巻き上げを見せる社員もいました。
また、学習時間の報告を社内のシステム上で行っていましたので、その時間と模擬試験結果を比較・分析し、学習状況の聞き取りなどと合わせたきめ細やかなサポートを実施することで、社員のバックアップに繋げています。

「効率の良さ」×「ひとりじゃないこと」の相乗効果

濱崎好宏
濱崎講師

私たちは「合格させる」プロフェッショナルであるため「さらに効率よく勉強しやすく」「さらにわかりやすく得点しやすく」「さらにモチベーションを高める」ことを追求しています。

陶山あずささん
陶山さん

私自身の経験からも、ひとりで勉強していると、膨大な試験範囲の中、結局どこが重要なのかと悩んでしまいます。不安要素を少なくするために、時間をかけてすべてを覚えて、それでも不安は残る、という悪循環。仕事をしながらの資格取得は簡単なことではありません。だからこそ弊社も社員の資格取得にこれだけ力を入れるわけですが、そこに資格学校の協力を得ることは大きなメリットがあると考えています。出題傾向や考え方、試験に合格するための最短距離の勉強方法などが明確になることは独学では出来ないこと。特に実技のある試験に関しては、そこの差は大きいと感じます。

濱崎好宏
濱崎講師

資格学校に通うことは、お金も時間も使うことになりますが…

陶山あずささん
陶山さん

そこが大事なところですよね。自分のお金を払って資格学校に通うという時点で覚悟が持てますし、自分自身をやらなければならない状況に持っていけます。さらに、周りに同じ資格を受ける人がいる。みんなが遊んでいる中でひとり勉強するのは自分だけじゃないということ。良い意味でのライバルの中で自分の状況が把握しやすいことも好循環になると感じます。日建学院さんには自習室などの設備があることも助かる部分です。家には勉強に集中できる環境が無いという社員も多いですし、長時間居座れる環境というのも限られますので、資格学校の自習室を活用するメリットは高いと思います。

社員一人ひとりのキャリアに寄り添った全方位的サポートを

濱崎好宏
濱崎講師

うれしく有意義なお話をありがとうございます。最後に、今後の資格取得や人財育成に向けた取り組み、工夫などがあればお聞かせいただけますか。

陶山あずささん
陶山さん

資格試験に対してのモチベーションは社員によって異なります。いくら企業が「本人のためにも資格は早期に取得してほしい」と考えていても、最終的には本人の意思次第です。「あのとき取っておけばよかったな」と思うよりも「少し厳しいことも言われたけど、頑張って取ってよかったな」となったほうが絶対に良いと思うので、そんな優しさと厳しさでバックアップしていきたいです。そういう文化が受け継がれてきて、会社としての指示だけでなく、営業所主導でのサポートも広がってきているのがうれしいことです。会社としても資格学校との提携プランの展開や、報酬休暇などの制度を設け、モチベーションアップのきっかけを用意していきます。また、資格ごとの取得推進プロジェクトチームが学習合宿を企画し、社内システムでeラーニングなどの学習サポートも提供しています。
今後はwithコロナの中で、リモートなどを活用しながらエリアを細分化した合宿形態なども検討が必要と考えていますし、リモートに対してのハードルが低くなったことで移動時間の削減もプラスに捉えています。リモートと対面のメリット、デメリットを考えながら、今後の研修等も検討しています。若手から一人前になり、ベテランからリーダーやプロフェッショナルへという様々なキャリアタイミングの中で、それぞれの課題を明確にして、より部署内を活性化させたいと考えています。

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