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HOME > 講座一覧 > 1級建築士TOP > 合格への道 > 平成30年 2級建築士設計製図課題発表

平成30年 2級建築士 設計製図課題発表

平成30年
2級建築士設計製図課題

全ブロック(全都道府県)地域住民が交流できるカフェを併設する二世帯住宅〔鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)3階建て〕

[要求図書]

1階平面図兼配置図[縮尺1/100]、2階平面図[縮尺1/100]、3階平面図[縮尺1/100]、立面図[縮尺1/100]、断面図[縮尺1/100]、部分詳細図(断面)[縮尺1/20]、面積表、主要構造部材表、計画の要点等

  • (注)答案用紙には、1目盛が5ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。

本年度課題の対策

課題のテーマについて

1.「地域住民が交流できる」

「地域住民が交流できる」として、価値観が多様化し、地域社会の連帯感が薄れていく中、地域コミュニティの中で人々が集まるための場づくりが求められています。地域住民が交流をはかることのできる憩いの場等の設定が考えられます。

2.「カフェ」

「カフェ」とは、主としてコーヒーその他の飲料を供する店のことですが、食品衛生法上は、「喫茶店営業」と「飲食店営業」のどちらかとなります。喫茶店営業の場合は、「喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲物又は茶菓を客に飲食させる営業」をいい、飲食店営業の場合は、「一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフェ、バー、キャバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業」をいいます。どちらの設定も可能となり、客席や厨房の考え方等が多様になります。

3.「併設」

「併設」とは、「一緒に設置すること。併せて設置すること。」です。カフェの経営者としては、家族経営の場合と貸店舗として他人が経営する場合の両方が考えられます。

4.「二世帯住宅」

「二世帯住宅」については、一般的に定義すると「一棟の建物に親子孫の三世代による二世帯の家族が住む住宅」ということになりますが、親世帯・子世帯の個室以外は全て共用するタイプから、完全に独立しているタイプまで様々なタイプがあります。また、高齢化対応として「バリアフリー」への配慮も必要となります。



(1)要求図書について

今年度の「要求図面」は次のように公表されました。

【要求図書】

「1階平面図兼配置図」「2階平面図」「3階平面図」「立面図」「断面図」「部分詳細図(断面)」「面積表」「主要構造部材表」「計画の要点等」

平成27年度と同様、RC造3階建ての出題ですが、「部分詳細図(断面)」が新たに要求されました。作図図面が多いため、作図力を上げることが必要になります。また、「計画の要点等」における「工夫した事項や設計意図」等の文章表現(記述)や図面との整合性も重要になります。

「部分詳細図(断面)」の作図においては、屋根廻り、2階・3階床廻り、基礎廻り等、複数の切断箇所を想定する必要があります。

(2)RC造課題の試験結果の分析

RC造の課題の試験結果における特徴は、次のようになります。

出 題 ランクⅠ ランクⅡ ランクⅢ ランクⅣ
RC造 H27 54.0% 14.1% 25.1% 6.8%
H24 52.5% 15.4% 24.5% 7.6%
H21 53.0% 16.7% 19.9% 10.4%

「ランクⅠ」が合格です。合格率は52%~55%ですが、「ランクⅢ」、「ランクⅣ」にならない力をつければ、合格率は約80%になります。「未完成」や「失格項目」によって不合格になる「ランクⅣ」、大きな減点項目によって不合格になる「ランクⅢ」にならないためには、【早く、正確に課題文を読み取る力】【早く、正確に図面を仕上げる作図力】が特に重要な条件です。

課題の検討

今年の課題について、検討が必要な事項

(1)敷地条件及び接道(アプローチ)

  1. 接道条件は、一方向道路、二方向道路(角地、南北、東西)が想定されます。接道条件によりアプローチ計画は変わりますが、原則として、カフェ利用者と居住者の動線は、明確に分離して計画する必要があります。
  2. 敷地の規模は、最大18m×18m程度、標準で16m×16m程度、狭小敷地の場合10m×20m程度と様々なパターンが想定されます。
    ※敷地の規模は、近年の本試験の図種(部分詳細図等含む)及び答案用紙を基に想定しています。

(2)屋外施設

  1. 駐車場
    店舗用、住宅用を考慮し、1~3台程度のスペースを想定 ※狭小敷地等の場合、近隣にある駐車場を利用し、計画しない。
  2. 駐輪場
    店舗用、住宅用として、2~8台程度を想定
  3. その他
    過去の本試験では、菜園、テラス、植樹等が出題されています。

(3)要求室

カフェ部分

①客席 ②厨房 ③食品庫 ④倉庫 ⑤事務室 ⑥休憩室 ⑦客用便所 ⑧洗面所等

親世帯部分(親夫婦)

①居間・食事室・台所 ②夫婦寝室 ③予備室(和室等)④納戸・クロゼット・物置 ⑤浴室、洗面・脱衣室、洗濯室 ⑥便所 等

子世帯部分(夫婦+子ども)

①居間・食事室・台所 ②夫婦寝室 ③子ども室 ④納戸・クロゼット・物置 ⑤浴室、洗面・脱衣室、洗濯室 ⑥便所 等

(4)建物の規模

過去のRC造3階建ての出題では、延べ面積は230m2~300m2程度です。

(5)断面構成

基本的な断面構成を想定すると、次のように考えられます。

  • ◆1階:カフェ部分
  • ◆2階:住宅部分(パブリックゾーンと親の寝室)
  • ◆3階:住宅部分(子世帯のプライベートゾーン)

家族のライフステージ変化

(6)二世帯住宅の分類

過去の本試験における二世帯住宅の課題を分析すると、大きく3つのタイプに分類できます。

二世帯住宅の分類

過去の出題分析を踏まえた課題対策

近年の試験は、施主(出題者)の意向を汲み取り、設計者(受験者)として適切な提案ができる能力を確認する出題となっています。そのためには、課題文を正確に読み取り、図面や計画の要点等により施主(採点者)にアピールすることが重要です。

試験分析から想定される出題者側の意向を実習課題を通して汲み取る訓練をしながら、練習を進めることが合格への王道です。

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日時 6月13日(水)~
場所 日建学院各校
全国学校案内
お申込み 各校によって開催日時・時間が違う場合がございますので、日建学院各校にお問い合わせいただきお申込みしてください。
※一部の公認スクール・認定校では実施しておりません。

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