「宅建・一問一答」 2024/02/14
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日建学院
【宅建・一問一答】
2024年2月14日
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☆2024年宅建試験(10月20日)まで残り 249日!
今週の指令:「権利関係(制限行為能力者)」を攻略セヨ
(重要ランク:A 合格者正答率:90.6% 不合格者正答率:60.5%)
今回のテーマは「制限行為能力者」
「正答率データ」によると、合格者と不合格者の差が大きい問題です。
合否の分かれ目は、「細かい知識を知っているかどうかより、基本知識の正確性にある」ということ
に尽きます。
権利関係の目標点数:8/14
◆問題
制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (H28-問02)
- (1) 古着の仕入販売に関する営業を許された未成年者は、成年者と同一の行為能力を有するので、法定代理人の同意を得ないで、自己が居住するために建物を第三者から購入したとしても、その法定代理人は当該売買契約を取り消すことができない。
- (2) 被保佐人が、不動産を売却する場合には、保佐人の同意が必要であるが、贈与の申し出を拒絶する場合には、保佐人の同意は不要である。
- (3) 成年後見人が、成年被後見人に代わって、成年被後見人が居住している建物を売却する際、後見監督人がいる場合には、後見監督人の許可があれば足り、家庭裁判所の許可は不要である。
- (4) 被補助人が、補助人の同意を得なければならない行為について、同意を得ていないにもかかわらず、詐術を用いて相手方に補助人の同意を得たと信じさせていたときは、被補助人は当該行為を取り消すことができない。
◆正解 … (4)
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