資格概要
インテリアコーディネーターとは?
快適な住空間を実現するプロフェッショナル
住む人にとって快適な住空間を生み出すために適切な提案・助言を行います。家具、ファブリック、照明器具などのデザイン的な要素から、住宅設備など機能面にわたる幅広い知識をもち、インテリア計画や商品選択などトータルにコーディネートします。暮らしの快適が意識される昨今では、設計段階から関わる機会もあり、より総合的な深く広い知識が求められることも。センスを活かせ、実生活にも役立つスキルとして人気があります。
資格取得のメリット
就職、転職、独立開業に有利
住宅業界はもちろん、インテリアや住空間のデザイン、関連商品販売ほか、幅広い分野で高い評価を確立している資格。フリーランスとして独立開業する道も開けます。
信頼度アップ
資格がなくてもインテリアコーディネーターは名乗れます。しかし、それだけに有資格者への信頼は厚く、お客様はもちろん、仕事で関わる建築関係者などからもプロと認められます。
知識でスキルアップ
関連業界では資格手当があったり、資格取得が昇格の条件になっていたりすることも。また、快適な住空間を生み出す能力は普段の生活にも活かされます。
『日建学院で資格を取ろう!』 ~インテリアコーディネーター~
03:47試験概要
受験資格
一次試験
年齢・性別・学歴・職業・経験不問
二次試験
一次試験に合格していること。(年齢・性別・学歴・職業・経験不問)
試験形式
一次試験
学科(160分) / マークシートによる択一式
二次試験
プレゼンテーション・論文(180分) / 記述式
試験内容
一次試験(160分) / マークシートによる択一式
学科
- インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
- インテリアコーディネーターの仕事に関すること
- インテリアの歴史に関すること
- インテリアコーディネーションの計画に関すること
- インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
- インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
- 環境と設備に関すること
- インテリアコーディネーションの表現に関すること
- インテリア関連の法規、規格、制度に関すること
※一次試験の合格者の免除期間は3年間。一次試験(学科)のみに合格した方は、次年度から3年間、受験申込時に一次試験の免除申請(合否判定通知に記載された一次試験免除通知番号を所定欄に記入)をすることで一次試験が免除され、二次試験のみ受験できます。ただし、3年間の免除期間が過ぎた場合は再度一次試験(学科)からの受験が必要となります。
二次試験(180分) / 記述式
(1)プレゼンテーション
インテリアの基礎知識をもとに、住まいなどのインテリア空間に関する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること。
(2)論文
インテリアコーディネーターとして、住まいなど のインテリアに関する与えられた課題について、これを理解・判断し、的確な解答を文章で明瞭に表現できる能力を有していること。
※一次試験に合格し、二次試験で不合格になった場合、次年度から3年間は1次試験を免除。
実施概要
受験申請方法 |
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試験会場 | 北海道・岩手県・宮城県・群馬県・東京都・愛知県・石川県・大阪府または兵庫県・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の全12地域 |
願書申込期間 | 2022年7月19日(火)〜8月25日(木)(二次試験の受験申請も同時) |
試験日 |
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合格発表 |
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受験料 |
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実施機関 | 公益社団法人 インテリア産業協会
【試験のお問い合わせ先】
インテリアコーディネーター資格試験運営事務局/ TEL:03-6380-8929 |
試験データ
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
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2021年度 | 9,935 | 2,334 | 23.5% |
2020年度 | 8,468 | 2,045 | 24.1% |
2019年度 | 7,561 | 1,896 | 25.1% |
2018年度 | 8,966 | 2,135 | 23.8% |
2017年度 | 8,569 | 1,931 | 22.5% |