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2021年度 測量士補本試験 総評

1.まず、出題形式面についてみると、令和3年度の測量士補試験は文章問題16問、計算問題12問の出題であった。前年度が文章問題16問、計算問題12問であったから、例年並みとなっている。


2.次に、内容面についてみると、文章問題の中では、正確な知識が求められる個数問題はなかったが、「間違っているものだけの組合せ」問題が16問中7問、また「□に入る語句の組合せ問題」が2問、他の7問は五肢択一問題の出題であった。組合せ問題は、五肢択一問題より若干正確な知識を要求される出題形式である。

文章問題では、少し目新しい選択肢〔No.2〕〔No.11〕等の出題や、新出問題〔No.15〕、昨年初めて出てきた無人航空機を用いた測量〔No.20〕の出題もあったが、基本問題が大半であり、おおむね解きやすかったという印象である。

そして、前記出題問題以外は、過去に出題実績のある問題がほとんどで、ほぼ過去問の焼き直しといえる内容であったことは例年通りである。計算問題についても、おおむね文章問題と同様にほぼ過去問の焼き直しと思われる内容であった。

出題中〔No.3〕、〔No.27〕などは、計算に時間のかかる問題であり、〔No.16〕の水平位置の精度を点検するための値を算出する問題は目新しい問題であったといえよう。しかし、当てはめる式が用意されているので、それに従えば解答を出せる問題であった。


3.以上のことから、今後の測量士補試験は、正確な知識と計算力をバランスよく鍛えておく必要があるといえる。そのため受験勉強においては、まずは測量法や作業規程の準則など(必要最低限の条文でよいをしっかり読み込んで基本知識をマスターし、文章問題で確実に得点できるようになることが肝要である。その上で、計算問題についても、典型的な問題については確実に解けるように、日頃から手を動かして計算練習を積んでおく必要があるだろう。

4.いずれにしても、測量士補の受験対策は、過去問題の習得に尽きるという点は変わらない。いたずらに手を広げることなく、過去10年分の過去問を丁寧に学習しておけば、合格点に到達することはそれほど難しくないといえる。

本年度の解答番号一覧はこちら(PDF 77KB)

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