2024年 構造設計1級建築士講習 修了判定結果発表
講習修了判定の結果について
年度 | 受講区分 | 受講者数 | 修了者数 | 修了率 |
---|---|---|---|---|
2024年 (令和6年) |
申込区分I (全科目受講) |
588人 | 150人 | 25.5% |
申込区分II (法適合確認のみの受講) |
29人 | 18人 | 62.1% | |
申込区分III (構造設計のみの受講) |
113人 | 44人 | 38.9% | |
合計 | 730人 | 212人 | 29.0% |
※本年度の修了結果を合わせると、 これまでに累計 11,704人が講習修了と判定されたことになります。
総評
令和6年度 修了考査の特徴
選択理由記述式4肢択一は、令和3年度より法適合確認と構造設計に分離されて今回で4年目になり、10問それぞれの出題項目は、ほぼ固定化されてきている。出題項目の分野は多岐に渡るものの、過去の出題内容と同一あるいは類似した記述もあり、過去出題内容を確実に正答できることが必須条件となる。
理由記述は、不適当(または適当)とする理由を簡潔かつ正確に記述する必要があり、黄色本※や青本※内での該当箇所を短時間で参照できるよう、過去問題を通じて黄色本や青本を十分に読み込むトレーニングが必要である。
記述式では、法適合確認、構造設計ともに構造設計に関する基礎知識や設計上の留意点等が理解できているかが中心に問われている。
法適合確認では、一貫構造計算プログラムの使用にあたり注意すべき点、木質構造の鋼板ドリフトピン接合部の引張耐力、2階建て鉄骨造建築物の耐震計算ルート2の適用、鉄筋コンクリート造の耐震計算ルート3による保有水平耐力の確認が出題された。
構造設計では、単層門形鉄骨架構の仮想仕事法による降伏変位の算定、柱梁接合部の納まりスケッチ、鉄筋コンクリート造梁の短期許容応力度、杭基礎の支持力算定と二層地盤の支持力度と圧密沈下検討が出題された。
※「2020年版建築物の構造関係技術基準解説書」を「黄色本」、「国土交通大臣登録構造設計一級建築士講習テキスト2024年改訂版」を「青本」と記載。
修了考査の詳細については、下記をご確認ください。
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※画像は、過年度のものです。
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