2026/05/11 配信の解答と解説
音響に関する次の記述について、適当か、不適当か、判断しなさい。
- (1) 不適当
- 音響出力が2倍(同一音源の数が2倍)になると音圧レベルは約3dB増し、半分(同一音源の数が1/2)になると約3dB減少する。
- (2) 適当
- 点音源からの距離が2倍になれば、単位面積当たりの音の強さは1/4になる。音圧レベルに換算すると、音の強さが半分(1/2)で-3dB、更に半分(1/4)で-3dBなので、合計6dB小さくなる。音の強さは、音の拡散する面積を考えた場合、点音源からの距離の2乗に反比例することがわかる。
- (3) 不適当
- (2)の解説参照。
- (4) 適当
- 音速(m/s)は、「331.5+0.6×気温」で計算される。したがって、気温が高くなるほど音速は速くなる。
- (5) 不適当
- 音は周波数が高いほど高音になり、1,000Hzの音は100Hzの音よりも高音である。人間の聴覚の特性として、高音より低音に対する感度が鈍いため、同じ音圧レベルであれば、高音(1,000Hz)より低音(100Hz)のほうが小さく聞こえる。なお、純音とは音波の形が均一な、人工的につくられた音であり、音響試験などに用いられる。