メルマガ 2級建築士・一問一答 配信の解答と解説

2025/12/08  配信の解答と解説

次の記述について、正しいか、誤っているか、判断しなさい。

(1) 正しい
コンクリート打放し外壁の改修において、樹脂注入工法は、主にひび割れ幅が0.2㎜~ 1.0㎜以下のひび割れを改修するための工法で、自動式低圧エポキシ樹脂注入工法、手動式エポキシ樹脂注入工法、機械式エポキシ樹脂注入工法の3種類の工法がある。特記がない場合は、微細なひび割れから大きなひび割れまで対応できる自動式低圧エポキシ樹脂注入工法とする。建築改修工事監理指針。
(2) 正しい
エポキシ樹脂注入工法によるコンクリート外壁のひび割れ改修工事において、エポキシ樹脂注入後の処理は、注入した樹脂の硬化を待って注入用器具や注入用パイプを除去し、平滑にする。建築改修工事監理指針。
(3) 正しい
コンクリート、コンクリートブロック等の壁で、ひずみ、不陸等の著しい箇所は、目荒し、水洗い等のうえ、モルタルで補修し、14日以上放置する。公共建築改修工事標準仕様書。
(4) 正しい
外壁のタイル張替え工法において、施工後の引張接着強度の試験方法は、油圧式引張試験機(接着力試験機)による引張接着強度の測定により、試験は所定の接着強度が発現したと予想される時期に行う。公共建築改修工事標準仕様書。
(5) 誤り
かぶせ工法により、既存枠へ新規に建具を取り付ける場合は、原則として小ねじ留めとし、留め付けは、端部は100㎜以下、中間の留め付け間隔は400㎜以下とする。公共建築改修工事標準仕様書。

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