2025/10/20 配信の解答と解説
次の記述について、建築士法上、正しいか、誤っているか、判断しなさい。
- (1) 正しい
- 士法3条1項三号の規模以下であるので、二級建築士が設計できる。
- (2) 誤り
- 士法21条。設計及び工事監理以外の業務、すなわち、建築工事契約に関する事務、建築工事の指導監督、建築物に関する調査又は鑑定及び建築物の建築に関する法令又は条例の規定に基づく手続の代理その他の業務は、原則として、一級建築士、二級建築士の別なく行うことができる。
- (3) 誤り
- 士法18条3項。直ちに、工事施工者に対して、その旨を指摘し、当該工事を設計図書のとおりに実施するよう求め、工事施工者がこれに従わないときは建築主に報告しなければならない。誤り。
- (4) 正しい
- 士法19条。設計の変更には、原則として、設計した建築士の承諾が必要であるが、承諾が得られない場合は、自己の責任において設計図書の一部を変更することができる。
- (5) 正しい
- 士法20条3項。建築士は、工事監理を終了したときは、直ちに、その結果を文書で建築主に報告しなければならない。
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