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2021年 2級建築士 設計製図試験合格発表

2年連続で合格者の
占有率が40%を突破しました!

2級建築士設計製図試験合格実績

□全合格者5,559名中、2,227名(40.1%)が日建学院生でした。

□日建学院の設計製図コース(P本科・本科)はオプション費用が一切ありません。

  • ※上記数値に、模擬試験のみの受験生、教材購入者、無料の役務提供者、過去受講生は一切含んでおりません。
  • ※2021年12月3日時点での速報値です。

試験データ

  2021年 2020年
学科の試験 設計製図の試験 学科の試験 設計製図の試験
試験日 7月4日(日) 9月12日(日) 7月5日(日) 9月13日(日)
実受験者数 19,596人 11,450人
(うち、製図から3,917人)
18,258人 11,253人
(うち、製図から4,370人)
合格者数 8,219人 5,559人 7,565人 5,979人
合格率 41.9% 48.6% 41.4% 53.1%
最終 実受験者数 a 23,513人 22,628人
合格者数 b 5,559人 5,979人
合格率 b/a 23.6% 26.4%

※「学科の試験」の合格者の発表の際に公表した人数から1名減となっています。

2021年 2級建築士設計製図試験の合格発表について

2021年
2級建築士設計製図課題

全ブロック(全都道府県)歯科診療所併用住宅〔鉄筋コンクリート造〕

[要求図書]

  • ・1階平面図兼配置図[縮尺1/100]
  • ・各階平面図[縮尺1/100]
    ※各階平面図については、試験問題中に示す設計条件等において指定します。
  • ・立面図[縮尺1/100]
  • ・断面図[縮尺1/100]
  • ・部分詳細図(断面)[縮尺1/20]
  • ・面積表
  • ・計画の要点等
  • (注1)答案用紙には、1目盛が5ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。
  • (注2)建築基準法令に適合した建築物の計画(建蔽率、容積率、高さの制限、延焼のおそれのある部分、防火区画 等)とする

[注意事項]

  • 試験問題を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。なお、設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。

総評

2021年 合格率

受験者数は11,450人、合格者は5,559人、合格率は48.6%となり、昨年よりも4.5%低い結果となりました。例年と比べ厳しい試験だったといえます。特に、ランクⅣが11.8%と例年よりも高い割合となっています。

公益財団法人 建築技術教育普及センターから発表された「設計製図試験」の合否判定基準における採点結果の区分等の欄に、

○解答の傾向
「未完成」、「設計条件の違反(要求室の欠落、防火区画等の計画が不十分)」、「要求図書に対する不備 (部分詳細図(断面)の防水措置)」に該当するものが多かった。
とあり、この部分に該当する、ランクⅢ(設計条件違反)は31.9%(昨年-0.7%)、ランクⅣ(図面の未完成や失格要件)は11.8%(昨年+4.4%)と昨年よりも増加となりました。
これは、防火区画や鉄筋コンクリート造に関する基本的知識不足、事前の作図練習や試験当日の見直しが不十分だったことが要因と考えられます。

近年の合否判定結果の内訳

合格率(ランクⅠ)及びランクⅡ~Ⅳの分布は、下表のとおりです。

2021年の試験において合否を分けた採点項目

採点のポイントと減点項目と思われる点を挙げてみます。

主な失格項目

  1. 鉄筋コンクリート造3階建てでないもの
  2. 要求図書のうち図面が1面以上未完成
  3. 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合等)
  4. 延べ面積が、「240m2以上、300m2以下」に適合していないもの
  5. 要求室の欠落又は設置階違反
    診療所部分:待合室、診療室、X線室、技工室
    住宅部分 1階:玄関ホール
         2階:LDK
         3階:夫婦寝室、子ども室
  6. 著しく非常識な計画(階段、エレベーターの欠落等)

課題の特色に対する減点項目

  1. 診療所部分と住宅部分について、出入口を明確に分離していない
  2. 診療所部分と住宅部分について、屋内の1階部分で直接行き来できない
  3. 診療所部分の各要求室について、適切な配置計画及び動線計画となっていない
  4. 敷地の勾配を考慮した配置・アプローチ計画となっていない
  5. 竪穴部分・延焼ライン内の外壁の開口部に防火設備を計画していない

課題のポイント

今年の課題のポイントを整理すると次のようになります。

診療所部分と住宅部分の「出入口の明確な分離」

  • ★利用者・利用目的に合わせたアプローチ計画と各出入り口の独立性が確保されているか
  • ★アプローチに配慮した駐車スペース・駐輪スペースの計画となっているか

診療所部分と住宅部分が、屋内の1階で直接行き来できる動線計画

  • ★床高や部屋の配置等、屋内で行き来できる配置計画及び動線計画となっているか

診療所部分の各要求室における、適切な配置計画及び動線計画

  • ★診療所の利用者用動線と従業員用動線が交錯しない、衛生面に配慮している等適した計画となっているか
  • ★計画の要点等①と合致しているか

延べ面積の指定

  • ★指定された延べ面積「240m2以上、300m2以下」で計画できたか
    ※指定延べ面積違反は失格

断面図や部分詳細図(断面)の切断位置指定

  • ★特記事項を正確に読み、指定された位置で作図できたか
    切断位置:南北方向とし、1階の診療室、2階及び3階を含む部分

部分詳細図の切断位置・作図範囲の指定

  • ★特記事項を正確に読み、指定された位置で作図できたか
    切断位置:2階のバルコニーの出入口を含む部分
    水平方向の作図範囲:「バルコニーの出入口」から「バルコニーの手すり壁」
    垂直方向の作図範囲:「バルコニーの手すり壁の天端」から「1階の天井仕上面より下方400mm」

計画の要点等の記述

  1. 診療所部分の計画について、工夫した点
  2. 住宅部分の計画について、工夫した点
  3. 建築物の配置計画において、配慮した点

 ★自身のプランと記述内容が合致しているか

合格対策

2022年 設計製図試験で合格を確実にするための学習ポイント

1.現状の把握と弱点補強

ランクⅡ~Ⅳの受験生は、次年度対策を行う際に次の点に留意しなければなりません。

  • ランクⅡ:見直しの徹底、作図の正確性や表現力の向上、課題の特徴を把握し、まとめ上げる柔軟性
  • ランクⅢ:作図のスピードアップを図り、見直し時間を確保することで図面の不備や不整合による減点を無くすこと。採点のポイントを 把握し、優先順位をつけたプランニング
  • ランクⅣ:第1に、丁寧で、正確な減点されない作図力の習得
    第2に、プランニング手順を身につけ、課題文の複雑多様な条件を整理する計画力の習得
    第3に、設計意図を表現できる文章力の習得
    最後に、時間内に作図力、計画力、文章力を最大限発揮するための、時間管理能力の習得

2.2022年の設計課題は「木造課題」が予想されます。

木造課題は、図面相互の整合性がポイントです。平面図の他に伏図や矩計図・部分詳細図、立面図等が要求され、構造の理解と作図表現の正確な作図力が必要となります。
計画面では、「ゾーニング・動線計画」、「屋外施設との関わり」「構造計画」の他、「適宜とされる面積設定」や「計画の要点等の記述」など、計画力(提案力)も必要です。

3.課題発表までの期間に、「作図力」と「計画力(提案力)」を身につける必要があります。

課題テーマが発表される6月上旬ごろまでに一式図を3時間以内で完成できる能力「作図力」を身につけることが、合格への必須条件です。また、この時期に計画力の基礎となる「プランニングの進め方」を習得し、作図力を養成することで、課題発表後は、作図から計画に学習のウエイトを移行して、当年度課題の対応力の習得に専念できます。

4.木造に対する知識の強化が不可欠です。

木造の知識無くして、建物は計画できません。特に、伏図や矩計図・部分詳細図の作成には、架構など構造に関する知識に加え、仕上げ材料等に関する知識も必要です。

当学院では段階的に学習を進められるよう基礎的な知識及び技能を養成する講義についても準備しています。

計画力及び作図力の養成

  1. 木造の基本
  2. 平面図スピードアップ製図法
  3. 伏図スピードアップ製図法
  4. 矩計図スピードアップ製図法、立面図スピードアップ製図法
  5. 一式図スピードアップ製図法
  6. プランニングの進め方‐実践編‐(木造)

問題文の長文化に伴い、その読み取り(読解)及びプランニング(計画)の過程が年々難しくなる傾向にあります。
今、必要とされるのは、「時間内に、丁寧で、正確な図面を描きあげる力」=「作図力」と「与えられた条件下で自ら考え判断し、計画をまとめ提案する力」=「計画力・文章力」です。

課題発表までに、「スピードアップ製図法」等、作図手順を繰り返し学習することで、「作図力」の向上を図るとともに、「木造の基本的な知識」、「プランニングの進め方」等の講義を通して、構造の理解を深め、プランニングのセオリーを学び「計画力・文章力」の向上を図ります。


2級建築士設計製図試験対策

コース名 概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座

設計製図パーフェクト
本科コース

当年の設計課題の条件に即した建物を想定し、その機能と計画実例を通して、課題の読み取り方やエスキス、作図法などを学ぶコースです。

2級建築士設計製図 個別クリニック開催!(参加費:無料)

12月2日以降より全国の日建学院で「2級建築士設計製図個別クリニック」を開催します。
あなたの本試験図面を徹底検証!なにが悪かったのか?どうすればよかったのか?を個別で徹底的に分析していきます。

参加費用は無料です。是非ご参加ください。

日時 12月2日~ 参加費無料
場所 日建学院 直営校
全国学校案内
お申込み 各校によって開催日・時間が違う場合がございますので、日建学院 直営校にお問い合わせいただきお申込みしてください。

プレゼント

参考答案例(一式図)をプレゼント

2021年 2級設計製図本試験「参考答案例(一式図)」プレゼントご希望の方は、下記のお申込みボタンよりご応募ください。

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