2級建築施工管理技士

試験結果

2023年11月12日（日）に実施されました2級建築施工管理技士、第二次検定の合格率が発表されました。

合格基準

合格基準は、「得点が60％以上」とされています。

総評

2024年11月12日（日）に実施されました2級建築施工管理技士、「一次検定のみ」受検を含めた数値の合格率が発表されました。
全国受検合格率は、「一次検定」49.0％、「二次検定」52.9％の結果となりました。

第二次検定の施工経験記述の課題において「工程管理」の項目でしたが、工事を施工するに当たり、あなたが工事を遅延させないためにどのようなことを行ったのか、あなたの今日までの建築工事の経験に照らし、「遅延させるかも知れないと考えた当時の状況とそれが遅延につながる理由」､｢遅延を防ぐために実際に行った対策」について具体的に記述しなければならない問題でした。経験記述の記述量は、1級建築施工管理技術検定試験の施工経験記述に近づいており、以前よりも記述するのに、対策がより必要になると思われます。

また、問題5の施工の範囲では、受検種別ごとに問題が与えられており専門の知識が必要となります。このことを踏まえて、施工経験記述以外の問題の受検対策も大変重要となります。

難関試験を突破された合格者の皆様はおめでとうございます。ここで得た知識を生かし、主任技術者として業務に邁進していただき、次なるステップへ臨んでいただければと思います。残念ながら合格を逃した方は、なるべく早期のリスタートを心がけましょう。

※合格者の受検番号、試験結果に関する詳細は、下記試験元のホームページにてご確認ください。
一般財団法人 建設業振興基金

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