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2021年 第二次試験(設計製図)の課題について

2021年 課題 「市街地に建つホテル」

建築設備士第二次試験の課題テーマが5月21日(金)、(公財)建築技術教育普及センターより公表されました。
今年の課題テーマは「市街地に建つホテル」です。
様々な面で社会的に注目されているテーマと言えます。

過去本試験類似課題

今までにホテルというタイトルでの出題は5回ありましたが、シティホテル系、リゾートホテル系、ほぼ半々の出題です。

  • 平成29年 「湖畔に建つホテル」
  • 平成25年 「シティホテル」
  • 平成19年 「地方都市に建つ温浴施設をもつホテル」
  • 平成 7年 「省エネルギーに配慮したシーサイドホテル」
  • 昭和62年 「地方都市(県庁所在地)に建つシティホテル」

本年の試験対策

昨年度から試験方法が変更され、今年で2回目を迎えます。
建築設備基本計画、建築設備基本設計製図ともに、過去に出題された内容をベースに新しい視点での学習も必要になると考えられます。

対象となる建築物の特徴

過去の試験において、今回と類似用途の建物では、延べ面積は8,000m2~13,000m2、階数は7階~11階建てと、面積や階数において様々でした。また、今年の課題テーマの特徴としては「市街地に建つ・・・」という場所のみが記されており、所要室等の建物情報は全く不明ですので、学習するうえでは非常に絞りにくい課題テーマと言えます。

建築設備の特徴

今回発表された課題テーマに謳われている「ホテル」では、一般的に、建物としての熱電比は高いと考えられます。このような建物の場合、試験においてはコージェネレーションシステムが採用される傾向にありました。
しかし、昨年の事務所ビルや平成29年のホテルの課題では、蓄熱式もコージェネレーションシステムも採用されてなく、蓄熱かコージェネかの2択ではなくなっている傾向もあり、様々なパターンに対応できる能力が要求されていると言えます。
また、近年では、省エネルギーや省資源、さらには感染症予防対策等を意識した出題内容が目立つ傾向にもあります。

建築設備基本計画(必須問題)に関して

昨年から問題数が11問に変更されています。問題数の増加に伴い解答に費やす時間も増えることから、採点上の比重も高くなったと考えられます。

建築設備基本設計製図(選択問題)に関して

「共通の各平面図」の出題内容は、旧試験での「選択の平面図」と概ね同程度のものでした。つまり、設備計画の平面図に関しては、自分が選択した設備にかかわらず、空調・換気設備、給排水衛生設備、電気設備の一通りが作図できる能力を身につけておく必要があるということです。

第二次試験の合格基準

平成24年の合格発表時から、設問ごとの「採点のポイント」が詳細に公表されるようになりました。
受験対策においては、採点ポイントに則した課題学習が極めて重要となります。

試験日

8月22日(日)

合格発表日

11月4日(木)

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